重要課題 MATERIALITY
東邦ホールディングスグループの重要課題

マテリアリティ特定プロセス
企業の持続的な成長と中長期的な企業価値の向上のためには、どのような社会課題があり、課題解決のためにどのようなことをステークホルダーから要望・期待されているのかを把握したうえで、当社グループが取り組むべき課題を特定し、課題解決のための取り組みを実践することが重要です。
当社グループにおいては企業の社会的責任(CSR)への関心が高まる中、2009 年に最初のマテリアリティを策定しました。2020 年度以降は ESG の観点からマテリアリティの特定を行い公表してきましたが、2023 年に発表した中期経営計画 2023-2025「次代を創る」、及び、2024 年に発表したその取り組みを加速させるための実行計画で示した、当社グループが目指す「あるべき姿」の実現に向けて見直しを行う必要があると考え、現在下記プロセスに沿ってマテリアリティの再定義を進めています。
Step1 課題の洗い出し
・社会や環境、経済面の課題を抽出。
※外部機関の枠組みの参照:GRI スタンダード、国連ビジネスと人権に関する指導原則、TCFD、各評価機関(CSA、CDP 等)
メンバー:薬事、物流、営業、法務、総務、人事、経営戦略、グループ子会社からの代表者
Step2 課題の特定・優先付け(マッピング)
・企業理念、中期経営計画、実行計画との関連性を踏まえたうえで、課題の特定と優先付けを実施。
(縦軸:ステークホルダーor 社会にとっての重要度 横軸:東邦ホールディングスにとっての重要度)
・マッピングの実施
Step3 妥当性の評価
・経営幹部にて妥当性を評価
Step4 マテリアリティの特定・KPI の設定
・サステナビリティ推進委員会にて審議のうえ特定